あと4日ぐらいお休みがほしいと思ってしまう月曜日。
なんやかんや思いながら元気に出社しました。笑
今日、お得意先に納品があって。
ダンボール約40箱を建物のいろんな場所に納品して行く作業です。
この一大イベントですが、先輩方たちは毎年恐れていました。
納品日が決まると必ずこの話題になります。
「今年、何も起こらないといいなあ」と。
なぜかというと、担当の方がピリピリしていて怖いからです。
※あくまでイメージ図。
このお得意様に納品を始めるようになって4年目?3年目?
私の前の先輩が担当していた時に、↑のようなピリピリ事件があったらしく。
「あの人めっちゃ怖いで」
「テンションの上下あるから気ぃつけや」
「今年は怒られないが目標やな」
って聞いていたのです。
怖がれられるぐらい怒られるってことある?仕事でよ?あるのか?
え?あるの?やだよ?怖いのやだよ?
だから毎回、納品前にみんなで確認するんです。
「パッパッと動く。余計なことはしない。」
そうやって円陣を組むかのような団結力を見せながら納品するのです。
だからはじめ、そのご担当者と打ち合わせとかでご連絡するのめっちゃ嫌だったんですよ。「怒らせる気しかしないわ」って思ってたんです。
でも。話しているうちにわかってきたことがありました。
多分、責任感強いんだわ。
要領よくしたくて、業者にやってもらいっぱなしが嫌で、納品先の部署に迷惑をかけるのも嫌なんだわ。
たくさん確認するのもミスしたくないからで、たくさん関わってくださろうとするのも「人にしてもらうだけは悪い」って思っていて、他の人たちが仕事で忙しいっていうのがわかっているからできるだけいい時間に納品できるように調整したいだけだったんだわ。
なんだ、いい人じゃん。
そう思い始めてからは「一緒に計画していこう」というのを目標に、ご担当者が何を願っているのか、どう思っているのか、心配している部分が何かを考えるようになりました。
その感情が出てくる理由がわかれば怖くないし、「この人も頑張ってはるんやなあ」って思えるし、「できる限り協力しよ」って思える。うん。これすごい。自分も人からこういう風に思われたいね。誠実でいよう。
だからね、ご担当者ね、ここ2年上機嫌なんですよ。
一緒に納品する人たちが
「何が起こったん?」
「愛人でもできたん?」
「めっちゃ上機嫌やで」
って色々言っていました。笑
やっぱり『わかってあげて共にして一緒にやること』がご担当者に優しさをもたらしたんだろうと私は思います。<理解されること>ってその人が安心できる大きな材料なんでしょうね。
人からビビられていると、心と表情のガードが自然と固くなりません?あの現象が起こっていたんですよね、きっと。うん。そうだと思う。
よく考えたら私もそうだわ。「わかってもらえた!」って感じた時に力を抜いて楽〜に、でも最後までしっかり物事をやり遂げられるわ。頑張ろうって思えるわ。なるほどね、そうなのね。
この心、すごく大事。
私の中で大切に育てていこうと思いました。まる。
明日は直行だから家出る時間が遅くなる〜〜〜〜!!
嬉しい〜〜〜!!神様、ありがとうございます〜〜〜!!笑