新年明けてすぐ、大きな買い物をしていました。

エアロフォン〜〜〜〜〜〜
新年1発目の主日礼拝を守ったときに、「やっぱ礼拝奏楽したいな」と久しぶりに思うようになりました。
聖歌隊やピアノ奏楽をやっていた過去があるんですけれど、急に懐かしくなりましたね〜。
なんて言ったらいいんだろう、多分、あの、神様だけ見て演奏したり歌っていた感覚がまたほしくなったんでしょうねえ。賛美してる時間が音楽していて至高の時間ですからねえ。
私は中学校の時に吹奏楽でバリトンサックスを吹いていて、まだサックスだけは神様の前で捧げていなかったなあって思い出したんですよね。
顧問の先生がいい楽器屋教えてくれて、そこで格安で購入していたんですけれど、高校で別の部活に入ったから「使わないね」ってなって譲っちゃったんですよねえ。なんてもったいない(と今では思うけれどね)
楽器は高いのでね。もう一回買おうと思ってもそのお店は思い出せないし、どうしようもねえや。でもサックス吹きたいんだよなあ・・・。
そう思って楽器屋でうろちょろしている時に見つけたのが、この子、エアロフォンでした。

写真ぼけぼけですけれども。
なんてゆーたらええの?木管楽器のシンセサイザーみたいな感じ?そんな感じです。裏面で音を選べたりボリュームをいじれたりします。めっちゃおもろい。運指の設定やキーの設定もできるので、クラリネットの運指でB♭設定、サックスの運指でB♭設定とかできてしまいます。なんと便利なことか。私はバリトン吹きだったのでサックスの運指でE♭設定です。
ずっと買うか悩んで、30分ぐらい店内をうろちょろしていたんですよね。めっちゃ迷惑な客だと思われたか、めっちゃ悩んでいる人だと思われたのか、店員のおじさまが「試奏できますよ」って声をかけてくれました。今思い返すと困った客だったかもしれません。すみません、おじさま。でもありがとうございました。それで、試奏したんですけれどね。
えっ・・・めっちゃ楽しいんやけど・・・

試奏したらもうダメですね。買うしかなかった。笑
賛美するのにいろんな楽器が必要だからこそ、こういうあらゆる音がある程度の水準で鳴らせる楽器って使い勝手がいいんですよねえ。
今は教会の「ビギナーズ礼拝」という、毎月末の日曜日に開催している礼拝でエアロフォンで奏楽しております。
安定のアルトサックスに始まり、バイオリン1st、バリトンサックス、ヴィオラ、ギターソロパートなどなどいろんな楽器の音を奏でて楽しんでおります。
よかったらビギナーズ礼拝の活動報告がありますのでぜひ。私も載っておりますれば。お近くに住んでいらっしゃる方がいて空いていたら遊びに来てくださいね〜。

話は少し変わりまして。
私の中で『自分が神様を信じるまでにやってきたことは、神様を信じている今の自分でも全部やる』という目標があるんですよね。平たくいうと『神様が育ててくださった個性を全部神様の前で実践して感謝する』ということがしたいんですよね。
だから、私の「サックス吹きたい」という思いがあったんですけれど、他のいろんなパートも吹けるようになったということで、2倍、3倍、それ以上に規模が大きくなって叶いました。ほいで、この聖句を思い出しました。
ほかの種は良い地に落ちた。そしてはえて、育って、ますます実を結び、三十倍、六十倍、百倍にもなった」。
マルコによる福音書 4章8節(口語訳)
この聖句は少し前の3節から続いているもので、イエス様が「私たちの心」を「畑」に例えてわかりやすく教えてくださっている部分です。
ことあるごとに礼拝で出てくる聖句ですが、「心の畑が問題だ。心の畑がよくなければ、よい種を蒔いても枯れる。だから心をよく、善良に磨きなさい」と教えてくださっています。
イエスは譬で多くの事を教えられたが、その教の中で彼らにこう言われた、 「聞きなさい、種まきが種をまきに出て行った。 まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥がきて食べてしまった。 ほかの種は土の薄い石地に落ちた。そこは土が深くないので、すぐ芽を出したが、 日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。 ほかの種はいばらの中に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまったので、実を結ばなかった。
マルコによる福音書 4章2-7節(口語訳)
自分が善良かどうかなんて、わかんない時は多々ありますけれど、自分が思っているより何倍も大きく事をなしてくださる神様だなあって思いました。ほんと、ありがたいですねえ。
・・・ということを思いつつもこんなことを口にするのはこっぱずかしいので、教会メンバーには『高い買い物だったから、神様の前で月1回でも捧げて減価償却するわ〜』って言ってます。でも実は神様の前に自分自身を全部見せておきたいなと思っています。
長期的に見た目標は、どんな曲でもすぐに吹けるようになることです。指が回らないんだよなあ。練習あるのみですね。
