みなさん、憧れの人っていましたか?
私は「憧れ!」ってあまり持てないタイプだったんですけれど、中学の時にとある同級生にめっちゃ憧れました。
その子の何がすごかったかというと
『まじで誰とも分け隔てなく接する』んですよ。
「そんな人おるんや!!」って思って。羨ましくて。
いや、グループってある程度別れるじゃないですか。
趣味と嗜好と性格によって。
極端にキャピキャピしてる人と、極端におとなしい人ってあんまり長時間話さないじゃないですか。話せないじゃなくて、<何を話したらいいのかわからない>みたいな。
中1?の時なんですけれどキャピキャピしてる人たちの中で、まじで誰とでも分け隔てなく接している子が1人だけいたんですよ。
自分が好きなものとは違う趣味の子に対しても、なんら変わりなく接するというか。
「それ知らないけれど、どういうところが楽しいん?」と楽しさを理解する姿勢があったんですよね。
これを見た私。
『こんなタイプ見たことない!!理想やん!!!』と思いました。
本人には言いませんでしたが、カッコよかったですね。憧れましたね。
私は元からビビリなのでキッツイ言葉とか表現とか好きじゃなくて。
だから「話しづらいな〜、仲良くしづらいな〜」と感じていた層があったわけですよ。
でもその子見てたら「私も誰とでも分け隔てなく話せるようになりたい!」と思えたんですよね。どんな子だとしても良いところあるじゃないですか。その面を見れる人になりたいなあって思って。
だからちょっとだけチャレンジしてみたと言いますか。
まあそれでもビビリながらなので初めは挙動不審というか、「こんな話でいいんだろうか・・・🤔」とかたくさん考えましたけれども。
下手なりにちょっと真似してやってみて、感じたことがありました。
相手の<好き!><楽しい!>がわかればその人とも分かり合えるし、私の中の<好き!><楽しい!>も広がるから一石二鳥だわ。
相手の<好き!>を聞いて同じものを好きになるときもあるし、同じ熱量や感覚で他のものを「好きだな、楽しいなあ」って感じるときもありました。楽しんで生きる選択肢が増えると言えば良いのでしょうか。
この感覚は高校の時にさらに開花します。開花どころか爆発かもしれない。
考えすぎたり自分の世界に籠もりがちなので、他の人と話して違う世界を見るっていうのが私にとってすごく合っているんだよなあ、と振り返るそんな日。
在宅勤務・教会もオンラインの状況下でやはり人と話さないと私は全ての機能が死ぬ(笑)ので、昨日5時間ぐらい友達と電話していて思い出したことでした。