(2020年9月6日追記)
以前書いていたブログの記事を引っ張ってきてみました。2020年以降の記事がこのブログに
移行してきてからの記事です。昔の文章はテイストが違うなと思うので見比べてみてください。笑
写真が残ってないですが、写真がないと成り立たないブログなので、心の目で画像をイメージしてください。笑
幼少期を振り返って見ると、
「字は丁寧に書きなさい」
「ご飯は綺麗に(丁寧に)食べなさい」
「綺麗な(丁寧な)言葉遣いをしなさい」
と言われることは多かったのですが、
「字は真心を込めて書きなさい」
「ごはんは真心を込めて食べなさい」
「真心を込めた言葉遣いをしなさい」
と教わることはなかったんじゃないでしょうか。
「丁寧に作りました」
「真心をこめて作りました」
という表現があるけれど、
『言葉の違いだけで
ぶっちゃけそんな変わんないんじゃね???』
正直思いました。
けど、使い方が違うってことは何かが違うはずなんです。
気になるから調べます。
辞書での意味
ということで、辞書を調べよう。
Weblio辞書からの引用です!
<丁寧>
① 注意深く念入りであること。細かい点にまで注意の行き届いていること。また、そのさま。 「何度も-に読む」
② 動作や言葉遣いが、礼儀正しく、心がこもっている・こと(さま)。 「 -な挨拶」③ 何度も繰り返すこと。特に何度も忠告すること。 「 -訓告せざるべからず/自由之理 正直」④ 文法で、話し手が聞き手に対して直接に敬意を表現する言い方。 → 丁寧語 〔「ご丁寧に(も)」などの形で、それほどまでに念を入れる必要がないのに、という意を皮肉やからかいの気持ちを込めて表すことがある。「ご-にも二重に包装してある」〕[派生] -さ ( 名 )
<真心>他人のために尽くそうという純粋な気持ち。偽りや飾りのない心。誠意。 「 -こめて話す」
・・・なんや答えが見えたような・・・。
ま。百聞は一見にしかずなので、
実際にやってみた。
比較①折り鶴を折る
<丁寧Ver.>
まず、折り紙なんてないので100均で買ったレポート用紙(ペラッペラ)を1枚ちぎり、正方形に形を整えます。
はい。切っていきます。
切れたので折っていきます。
あれ。初っ端からずれた。丁寧さはどこへ行った。
すかさず修正します(歪んでいるのはご愛嬌!)。
色々整えつつ折って完成です!!写真から見てもペラいのが伝わってきますね。
ですが、ここ数年で1番と言っていいぐらい綺麗に折れたんじゃないでしょうか。
ということで、丁寧に折ったら丁寧な鶴が出来上がりました!
<真心Ver.>
続いて真心Ver.です。
やはり、渡す相手のことを考えながら作るとなると、「ペラい紙じゃなくて、もうちょっといい紙を使いたい・・・!!」と思いました。
ということで探してきました。じゃん!
500円ぐらいするルーズリーフノートを1枚ちぎってきました。
←丁寧Ver. 真心Ver.→
違いはわかっていただけただろうか。
ではこの紙で、渡す相手のことを思いながら、折ります!!
はい!できました!!
こちらも完成度文句なし(当社比)!!
むしろいい紙使っている分、重厚感があっていいんじゃないでしょうか。
濃い罫線がおしゃれなラインになって鶴を彩っています。
いやー、いい仕事した。
これはしっかり真心こもってるわ。並べたらえらい違いがわかるんやろなあ〜!と思ったので早速並べてみました。
・・・・・あれ?
違いとしてわかるのって、柄だけ??
見た目ほぼ変わらんやん。
ちなみにリビングでこれ折っていたんですが、隣でぐうたらごろりしていたルームメイトがいたので「どっちがいい?」って聞きました。
そしたら「えー、線が内側に入っている色が薄い方(丁寧を意識して折った鶴)」と即答されました。
ちょっと待って真心が伝わらない(笑)
なんかせっかく心込めたのに悔しい。
というわけで、他の方法でも検証したいと思います。
検証材料1つってのも足りないよね。
と、いうことで!
比較②文字で表現する
丁寧さと真心を込めた違いが見えるのって、やっぱり文字じゃないでしょうか・・・!
ということで、早速比較してみた!!
でも、利き腕の右手だといくらでも下手なふりしてごまかせるので、ヘニャヘニャ文字しか書けない左手でチャレンジしました!!
ちょっと練習したけどこれはひどい。
そして結果がこちら!どん!
ん??あれ???
もしかして。
さっきの折り鶴の時もそうやったけど・・・
見た目ほぼ変わらん。
なんでや。せっかく2つの検証に1時間少しの時間を投資したのに。なんでや。
結論:<丁寧>と<真心>の違いはそんなにない
ということがわかりました(笑)
ですが!!しかし!!!
やはり私の1時間ちょっとの時間は無駄にならなかったようです。
「うわ〜〜もっと違い出ると思ってたのに〜〜」って頭を抱えていた私に聖霊様が1つの悟りをくださいました!!!
<真心>は心を込めた相手が一番わかってくれる。
そう。これです。
込めた真心が他の人にもわかるように見えることって少ないんだと思います。
特に今回のような文字だったり折り鶴といった簡単にできるものだと余計に伝わりづらいんだろうなって思います。
でも私はちゃんと丁寧Ver.の時は精密さだけを意識したし、真心Ver.の時は渡したい相手(今回は神様)を思いながら制作したもんね!!
そして、私はこんなしょーもない実験だったけれども、それすらも神様は受け取ってくださったんだろうな!って感じます。
どんな気持ちで、どんな思いで作ったのか。
それは作った自分が一番わかるだろうし、自分をよく知っている人ならよくわかってくれます。
私は神様に向けて真心を込めました。
神様は私の性格や思いもすべてわかって受け止めてくださいます。
それで、いいじゃないですか!!!
別に神様相手だけじゃなくても、家族・友人・職場の人・恋人・先輩後輩etc…
真心を込めた分、どこかで何かが伝わるんですよ!!
なのでさっきの折り鶴も、作った私とこれをあげたいと思った神様からすれば、
ということで、訂正!
結論:<丁寧>と<真心>の違いはそんなにない
↓↓↓↓↓↓↓
新結論:他人から見れば<丁寧>と<真心>の違いがわからない場合もあるが、本人と真心を受け取る側はわかってくれる
今日は以上です〜〜!!!