仕事

あーだこーだ「不満」が尽きないけれど

他人が変わることを願うより「自分が工夫していく」方がいいんだなあ、と感じた日。

仕事で違う営業所の先輩と会う機会がありました。久しぶりにお会いしました。
その先輩、1年前に上司が変わったんですよね。
以前の上司はもう本当に上司としては「最悪」で、数字にあれこれ口を出す割には、営業活動を制限したり逐一動きを監視する方だったそう。短い文章では言い表せないぐらいのイラつきが襲ってくるみたいで先輩もうんざりしていたんですよね。端的に言うと「仕事ができない!」って。

ほんで今の上司に変わったんですよ。人間的に(?)優しいし、うちの部門が伸びるように関心を払ってくれる人だったので、先輩が大喜びしていたんですよね。「これで解放される!」って。

ところがそんなに現実は甘くない。
まあ今日の記事タイトルでお察しの通りです。
蓋を開けてみたら「熱いだけで具体性がないからむしろ仕事やりづらい」って不満があったみたいで。性格的に良い人だけれども出世を狙って上の人には媚びへつらうから、熱さがから回っていて大変だと。
・・・話を聞かせてもらったら『たしかにそれはやりづらい』なと思うことがたくさんでした。

でも同時に思いました。

『どっちにしろ不満が出てくるんかーい』と。

ただねえ、私も人のこと言えないんですよ。
多分上司が変わったら『あの時は良かったのにな〜』とか思っちゃう。

というのも、近々上司が変わることが決定しています。
めっちゃ話の通じる今時の感覚をお持ちの上司だったので、いい意味で放牧されながら仕事していたんですよ。もちろんもっとこうしてくれたら良いのにと思う部分はありますが、「それは自分でどうにかすれば良いのか」と思えるぐらいには囲ってくれましたしアドバイスもいただけました。
働きやすいように営業所に口添えもしてくださっていましたし、ほかの営業所の先輩の話を聞いているとめっちゃいい環境を作ってくださった上司です。

だからまあこの先輩の話がひとごとじゃないんですよねえ。

上司が変わって「次の上司はいい噂を聞く!ということは嫌な環境から解放される!」って思ったら案外そうでもないんですよね。人が変わったら多少は仕事のやりやすさに影響出るだろうけれど、人によって良いところと悪いところがあるんだから、『前の上司のいいところはそのままに、さらに現上司の良い部分を追加しました』ってことにはならないと思うんだ。人の個性は一長一短。


逆に「いい上司だったのに変わったら環境が変わってしまう〜〜〜」って思うけれども、本当にそうなのか?と思うんですよね。もちろん多少は変わると思いますけれど、その分良くなる部分もあると思うんですよ。きっと。うちの事務所では『上司が変わったら働きづらくなるんじゃないか』と言われていますが、どうなるんでしょうね〜。


新しい上司に『前任の人が良かったからそっくりそのまま踏襲してくれ。あなたにもいいところはあると思うけれど今の体制が崩れてしまうだろうから個性は出さなくていいです』なんて言えないじゃないですか。

この辺、難しいところですよね〜。

<働く環境>って難しいな〜〜〜🤔って人事とか総務とかではないのに考え込んでしまうそんな月曜日。

ABOUT ME
でんでん
神様の次にベースが大好きなキリスト教福音宣教会の関西人。 INFP-Aの内向型人間。営業に片足の太ももぐらいまで突っ込んでる企画職。神様の「愛」・「赦し」を表現するサウンドクリエイターになりたくて色々奮闘中。