フレッシュな季節〜〜〜🌿
新入社員が入って来て、うちのエリアにも10人弱が配属されました。みんな初々しくていいね!そして、今回私の部署に後輩が入って来ました。初の直属の後輩です。一番下でのんびりしていた私ですが、「マジカヨ・・・いや嬉しいけれど、不安やなあ」と焦りを感じる4月下旬のこの頃。
改めて、自分が新入社員の時のことを考えました。上司や先輩、いい人たちだったんですよ。
でも、私の心をわかって解いてくれなかったな。仕事やりづらかった。
なんでそうなるのか、今自分がどういう段階にいるのか、どこで自分の仕事っぷりを評価したらいいのか、難しいことはわかったからダメなところだけじゃなくてどう考えていけばいいのか、そういうことを教えてほしかった〜〜〜〜!!
ということで私の新卒〜3年目ぐらいまでは気持ち的に超しんどかったです。心閉ざしちゃったりしたし。でも先輩方からしたら「なんでこいつこんな内向きなん?」って思われていたかもしれん😂笑
社会では呪いのような言葉がありますね。
「社会人たるもの自分で考えろ」
この言葉が正当に効力を発揮するのは、考える材料と目指す方向性が揃っている時だと思っています。なぜなら自分が考えられるときがこういう状況だから。笑
新入社員の私は思いました。「考えるための材料集めも自分でやらなあかんのか〜〜い!そこは教えてくれないんか〜〜い!」と。いやでも今でも思うけれど材料なしに考えるのは無理。本当無理。
上司と同じぐらい内容を熟知して、目指す方向性もわかっているのに考えていないなら怒られても仕方ないよ。それは反省する。けれど、考え方や考えるべき物事がわかっていない人に対して、この言葉を発するだけは酷すぎないか。
当時の私を振り返ったら、上司にこう思います。「残念ながら経験がないので考える材料と質が違うんです〜〜〜!!!あなたが納得できる答えは現状では出せませ〜〜ん!!」と。
でもこんなことは絶対言えないから「これとこれがわかったらできる気がするので教えてほしいです」って聞くんだと思う。今ならそうする。というかそうしてる。
なんやかんやで社会人5年目に突入しました。転職してないね〜。
4年間、祈ったり考えたり試行錯誤を繰り返すことで、理解できることが増えたし車内での立ち回りもうまくなりました。「あぁ、先輩はこういうことまで見えていたから、私が新入社員の時にああ言っていたのか」ということもわかるようになってきました。
私が研修受けてた時には「こういうもんだから」「習っておけばいいから」って言われることが多くて、参っていたんですよね。どこに働く意義を見出せばいいんだ?と。「諦めるしかない」とかネガティブなことばっかり聞いていたので、自然と私のやる気もしぼんでいきましたとさ。笑
教えるのって大変だろうけれど、そういう<考えの材料>を新入社員の時から教えてくれたら、私社会人としてもっと早く対応できるようになっていた自信もある。人を育てるって難しいね。
答えを与えるんじゃなくて、考える材料と目指す方向性を与える。
これがすごく難しいけれど、教わる本人も楽しくできるんじゃないかなと思っている。から、後輩にはこうやって接していってみたい。と思う私。さて、実際にやれるのか。どうなるのか!今後の私に乞うご期待!