教会と信仰のあれこれ

≪詩≫ 苦い薬を噛みしめる

(2020年9月6日追記)
以前書いていたブログの記事を引っ張ってきてみました。2020年以降の記事がこのブログに移行してきてからの記事です。昔の文章はテイストが違うなと思うので見比べてみてください。笑

「良薬は口に苦し」と言うけれど
どうにもこうにも苦すぎる。
「体に良い」とわかっていても
受け付けられないものもある。
15gの漢方を飲もうものなら
水1Lかおくすり飲めたねが必要だし
参鶏湯に入っている高麗人参は
2cm食べたらもう限界だ。
苦すぎる!!!
想像しただけで!!
口の中が!!!
苦い!!!
苦味は嫌いだ。
“大人な味”で済ませられない苦さだ。
良薬は苦い。
「これを飲めば治る」と知っているから
苦くても飲むんだ。
「治る」という希望が見えるから
無条件味わう「苦痛」も
頑張って乗り越えられる。
喉元過ぎれば苦味も忘れる。
一瞬だ。
薬を飲んでから一生の間
苦さを感じ続けるわけではない。
苦いものを飲んで治ったら
おいしいものを食べて
舌をねぎらってあげればいい。
「お疲れ私、よくやった」って。
苦痛は一生続かない。
人生を生きていく中で
不安や悲しみは避けられないけど
神様の中に無条件「希望」がある。
希望の前に無条件立ちはだかってくる
多少の「苦痛」は
“薬”として受け入れるんだ、と
私はそのことを学んだから
今日も希望を持って
人生の”苦味”と”旨味”を噛みしめる。
良薬は口に苦い。
ABOUT ME
でんでん
神様の次にベースが大好きなキリスト教福音宣教会の関西人。 INFP-Aの内向型人間。営業に片足の太ももぐらいまで突っ込んでる企画職。神様の「愛」・「赦し」を表現するサウンドクリエイターになりたくて色々奮闘中。