(2020年9月6日追記)
以前書いていたブログの記事を引っ張ってきてみました。2020年以降の記事がこのブログに移行してきてからの記事です。昔の文章はテイストが違うなと思うので見比べてみてください。笑
メンバーが書いた詩です🖌
人間の塔
いくら水をやっても
吸収しては蒸発する根のない砂のようだ
知識も
高慢という高く積み上げられた砂の塔
流砂によって崩壊し
飲み込まれた
日を恋う雲より高く
地の果て海より深く
胸の奥にひしめく
熱い鼓動は
どこから来るのか
幼い頃に見た夢
記憶の奥 遠く
秋風散る葉の如く
忘れ消えかけていた
想い出して
ああ 風が頬を撫でた時を
閉じ込めた想いを
忘れていた
ありがとう
作者 素
歩きながら詩を考える趣味活動のファイナンシャル社会人
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