ということを2年半も記事にせず、このエピソードトークを温めておりました。
・・・嘘です。書いていなかっただけです。
以前、ブログで「舌には正しいポジションがあった」なんて、考えたことがなかったよ」という記事を書いていたんですけれど、ついに矯正に踏み切るようになりました。
理由は、親知らずが生えてきて歯並びがガッタガタになったからです。
まさか29歳で初めて親知らずが生えてくるなんてことがあるなんて思ってもいなかったんですよね。それで「なんか歯が痛いな〜」って思って、子どもの時の歯科検診以来の歯医者に行ってみると、なんと親知らずが虫歯になっていたことが発覚しました。私の人生初の虫歯経験でした。骨にくるタイプの痛みにはめっぽう弱いので、診察してもらったその日に爆速で抜きました。笑
その時のブログ記事が【葬る時は迅速に】初診15分で親知らずを抜歯しました。なので良ければぜひ。
それで、親知らずが生えてきやがったで!と感じた日から、時折噛み合わせに違和感を感じるようになったんですよね。
「なんか噛みにくい」「なんか口に違和感がある」「なんやろこれ」というのをずっと感じていた日々を過ごしていたのですが、ある時急に矯正に踏み切りました。
実は「矯正をしている」という話をちらほら聞いていたんですよね。職場の人とか、教会の友達とか。この時、コロナ期間の終わりかけだったんですがマスクを着用しているタイミングだったのもあり、「今しかねえや!カウンセリング行ってみよ!」と思うようになりました。
口コミだけでじゃなくて、ちゃんと自分の意向を伝えて、矯正後のイメージを知ったり、治療中に起こりうることや気をつけることを教えてもらってから施術に入ることが大事だと思いますので、カウンセリングはしっかりしましょうね!!!
なりたい姿をお伝えしてください〜。私の場合は『①噛み合わせが綺麗になること、②Eラインが少しでも作れたら嬉しい』という希望を伝えて、話を聞いた結果、裏側矯正で抜歯すると決めました。
私は仕事柄人前に立ったりすることも多かったので、ワイヤーが目立ちづらい裏側矯正で2年間矯正したんですけれど、価格がやっぱりちょっと高かったのでね。自分にあった矯正方法を選ぶことをお勧めします。
⚠️この後歯並びの写真があるので苦手な方はブラウザバックで⚠️
裏側矯正なので、顎の上にボルトをつけるために骨を削ったりしました。
矯正装置を外した後にちゃんと骨の部分が修復されているので「人体ってすげえ・・・」と思いましたね。改めて神様すごい。
1ヶ月ごとに1mm単位で少しずーつワイヤーを締める→慣れる→締める、の繰り返しなんですけれど、私が「わあ、本当に矯正されている」と見た目で認識できたのは、ラスト3ヶ月でした。それまでの1年7ヶ月は「歯が動いているのはわかるんやけど、ほんまに整うんかいな」と半信半疑な時期もあったような気がします。笑
ワイヤーを締めると結構骨が痛くなるので、次の日はご飯食べづらかったですねえ。蒸しパンをおすすめされていたのでことあるごとに買っていました。それでも私はまだマシだったみたいで、普通にお肉とかもバリバリ食べてました。食べている時はちょっと痛かったけれど。笑
それで、実際のビフォーアフターがこちらです!
すごくない???めっちゃ綺麗になってびびったわ。
矯正が終わってから、「変化前後の写真をお渡ししますね」と言われて受け取った写真を見てびっくりました。めっちゃ変わってるやないかーーーい。整ってるやないかーーーい。
これを見て、整えるってすごく大事だなと思いました。
小さい頃にお母さんに「矯正する?」と聞かれた時、「ちょっと痛いけれど」と付け足された言葉を聞いて「痛いならやらへーーん」って言った自分をちょっと後悔しています。笑
痛みの先にある快適さを提示してほしかった。でも小学生低学年の私にそんな論理的確認能力なんてあるはずもなく。自分でお金を払ってやるからこその学びだなと思うことにしました。お金と時間と体力をかけた価値はめっちゃありましたので✨大満足です!
整えたらスッキリするものってたくさんありますねえ。
整えるときに時間とお金をかけて苦痛も受けているので、今は安定させるための保定期間なんですけれど、マウスピースをつけることを忘れず守っております。
手間暇かけて作り上げると、失わないように管理していくんだなあとしみじみ思いました。
今回は大掛かりな矯正というものでしたけれど、日々の中で歪んでいるものがあるなら矯正してきたいところ。特に心とかマインド面。
何よりも、ワイヤーに邪魔されない歯磨きが楽しすぎて、何か食べたらすぐに歯ブラシを取りに行ってしまう今日この頃です。笑
ということで、矯正の記録でした〜〜〜。