聖歌隊長シリーズ

【#17】リップロールから学ぶ、力の抜き方【がんばれ!新米聖歌隊長】

今日も練習が終わったぜ!!
とても楽しかった〜〜!最近練習内容とか練習の様子をブログにしていなかったので、今日は書いてみようと思います。礼拝が始まる10時・・・に余裕を持たせて45分までの更新が目標。

まずね、いつも練習を8~9時でやっているんですけれどね。
8時時点で集まっていたのが5人。笑
ですが、疲れていたり、今日の礼拝の準備があったり、午前中仕事があったり、いろんな理由があるので「なんで時間ぴったりに来ないの!」とは言わない。「時間ぴったりにくる」は大前提として、できないなら少しずつ調整して連続して来れるようになったらいいよねと思う。

一言でも「今日は参加できない」「遅れました」とか言ってくれると嬉しいな!

6/27の練習メニュー

・賛美2曲
・体ほぐし運動
・息を深く吸う練習
・リップロールで音階練習
・賛美の前半リップロール、後半は普通に歌う
・賛美1曲

まずは霊的に雰囲気を整えたいので賛美から!そして体をほぐして発声練習に移っていきます。
いっつも声楽やっている子に発声練習をお願いするんですけれど、今日面白かった例えがこちら。

「息を吸う時はマックシェイクを飲む時を思い出すとたくさん吸える」

この例え、すっごく的確でした。あのドロドロのマックシェイクを吸うのにはかなりの吸引力が必要になりますからね。たくさん吸っています。ちなみに味は黄桃味をイメージしました。今やってる期間限定のやつ。普段はもっぱらバニラ味です。

それからリップロールの練習に。
「prrrrrrrrr」と唇を震わせながら音階練習をしていくのですが、まだ身についていない人もいます。

「唇の力を抜いて、息を吐くことを意識する」

これがコツだと思います。
はじめは「唇を動かす」って思いがちなんですよね。目に見えて唇が震えているので。そうしたら唇が力んじゃって動かないんですよ。「吐いた息で唇を震わせる」ぐらいがちょうどいいんですよね。私は唇を意識した瞬間吐く息が止まっちゃうのでリップロールが消えてしまいます。かなり息を吐くので数分だけリップロールをしてもお腹が使われているのを感じると思います。あとは唇がしょぼしょぼになる(笑)

そのあとはリップロールで曲を歌いました。リップロールが途切れてしまう時は息がしっかり吐けていない証拠です。低い音から高い音に移る時、高い音から低い音に移る時に途切れがちです。私の場合は高音(高いド以上)の時に途切れがちでした。息をしっかり吐くことを意識しよ・・・って思いました。ほんまに途切れるんやもん。感じざるを得ないよね。

リップロールで歌ったあと、同じフレーズを歌うと

「う・・・歌いやすい!!!!」

ってなりました。段違いに歌いやすかったし、段違いに声が出た。余計な力が抜けていたんだと思います。普段からこういう発声ができていないんだなあというのを感じるしかない。実家とか、静かなマンションに住んでいる方にはおすすめの練習法なのかもしれないですね。プルプル言っておけば賛美も歌いやすいと思います。

今日はリップロールの練習を通して<吐くことがうまくいったら他の何かが正常に動くんだな>ということを感じました。
・息は吐いてこそ吸える
・祈りは呼吸
・吐いて(祈って)こそ吸える(神様の言葉も受け入れられる)
とかもあるぐらいですしね。
どうやら「吐くこと」はものすごい可能性を秘めているみたい。
うーん。人体は奥深いねえ。

ABOUT ME
でんでん
神様の次にベースが大好きなキリスト教福音宣教会の関西人。 INFP-Aの内向型人間。営業に片足の太ももぐらいまで突っ込んでる企画職。神様の「愛」・「赦し」を表現するサウンドクリエイターになりたくて色々奮闘中。